11月30日、ミニアルバム『BORDER : DAY ONE』でついにデビューを果たした7人組K-POPアイドルENHYPEN(エンハイフン)。
エンハイフンのデビュー曲となるGiven-Takenの曲がとても興味深い印象を受けます。
Given-TakenのMVを見るとさらに深い意味が込められているのでは?
と思わされる意味深なMV。
エンハイフンのデビュー曲『Given-Taken』に込められた意味とは何でしょうか?
公開されている事、個人的感想も含めて考察していきます。
エンハイフンデビュー曲『Given-Taken』MV意味を考察
『Given-Taken』はデビューアルバム『BORDER : DAY ONE』に収録されており、リード曲でもあります。ENHYPENのデビューアルバム『BORDER : DAY ONE』の意味は
それぞれ相反する世界の境界線に立たされた少年の物語の話。
という意味が込められているようです。
準備生からENHYPENとしてデビューした彼らですが、グループになるまではそれぞれ1人1人違うフィールドにいたという事を「BORDER=境界線」という表現で表しています。
アルバムは、「DAWN」と「DUSK」の2つのバージョンで発売されます。
「DAWN=夜明け」「DUSK=黄昏」を意味し、昼と夜の境界にある時間として表現されています。
デビュー曲『Given-Taken』はまさに、I-LANDという厳しいオーディションで勝ち残った彼らだからこそ深い感情を込められる楽曲だと思います。
メンバーがGiven-Takenについて語っている言葉がとても印象的です。
【ソンフン】タイトル曲「Given-Taken」はダークながらもパワフルなエネルギーを感じられるポップヒップホップなジャンルの曲です。『I-LAND』で最終デビューメンバーとなり、ENHYPENとしてデビューすることになりましたが、このようにデビューという夢が叶えられたのは、僕たちに与えられたものなのか、それとも勝ち取ったものなのかについて、たくさん悩みました。そんな悩みを込めました。
【ソヌ】僕たちは今幸せですが、一方では少し緊張したり、心配になったりもします。これからも頑張ろうとも思っています。このような複雑な感情を表現した曲です。そして特に僕は「世界を覆す 空に僕の足を踏み出す」という歌詞がありますが、様々な感情が交差しても、力強く世界に向かって踏み出すという意味です。
引用元:ニュースサイトAGARA
ENHYPENとしてデビューできたことは幸せだけれど、ここにくるまでは同じ夢を追いかけながら頑張ってきた仲間との数々の辛い別れがありました。
I-LANDでは毎回涙無くしては見れないほど・・・
そんなI-LANDで経験した彼らの思いがENHYPENのデビュー曲「Given-Taken」に込められているのではないでしょうか?
『Given-Taken』MV考察約束のネバーランドと似てる?
それでは「Given-Taken」のMVとダンスを観察しながら考察していきます。
え?情報量多くない?
— 華 (@hanakamoa0814) November 30, 2020
なんか初っ端から鼻血出てるし、なんか薬飲んでるし、首にチューしyo((噛もうとしてるし、なんか翼になって消えてくし、鎖に繋がれてるし、クマ持ってるし,なんか最後笑ってるし。
え、こわいこわい
なんでこんな考察させようとするん?! #엔하이픈_GivenTaken_데뷔
まず冒頭のジョンウォンの鼻血シーンという何とも意味深な画で始まるMV。
ポイントなるのはニキのパート、
「与えられたか勝ち取ったかの間 証明の岐路の上 残された僕」
そしてラストのジョンウォンには牙が出ているのもゾッとする演出ですね。
約束のネバーランドと似てる?
【Teaser 1 考察①✍️】
— Heeseung Japan Fanbase (@Heeseung_JPFB) November 24, 2020
日本の漫画とアニメ、#約束のネバーランド と類似点がいくつか見受けられます😳
主人公 エマ は髪色が赤く、今回のヒスンの髪色も赤色です😳❣️#ENHYPEN考察@ENHYPEN_members #ENHYPEN#BORDER_DAY_ONE #Given_Taken pic.twitter.com/Z1iqYHMm9w
約束のネバーランドは親のいない孤児が集まる孤児院「グレイス=フィールド」が舞台です。
ENHYPENのメンバーの白いシャツの衣装も少し似ている感じがしますよね。
ENHYPENのメンバーもある意味事務所・世間の目から逃れられない監視生活であることを意味しているのではないでしょうか?
ENHYPENのteaserの元ネタが「約束のネバーランド」と聞いて前から気になってたアニメ見出した🥺❤️
— Honey JAY🍯🐝🦅💙 (@honey_JAY_rin) November 25, 2020
面白いとは聞いてたけど内容深くてハマる🥺✨
どんな考察なんだろ🙈
今夜も夜更かしだなw@ENHYPEN_members #ENHYPEN pic.twitter.com/vbk8VJAL3g
確かに食事シーンなんかはとても似ていますね。
約束のネバーランド最終話。泣いた。ペンダントがエマとみんなを繋いだ。確かに覚えていないかもしれない。家族とはもう会えないかもしれない。自分のことで泣いている人達が誰か分からないかもしれない。でもずっとみんなに会いたかった気がする。運命なんてクソ食らえ。これからは一緒に生きていける
— さがみん (@sagamin000) June 15, 2020
約束のネバーランドのラストでは「運命なんてくそ食らえ!」というシーンが話題となりました。
MVでも、「FATE」(あまり良くない意味での運命という意味。)と血の色で書かれた前で歌うソンフンが印象的でした。
しかし、メンバー全員が外に出てダンスするシーンでは、新たな世界を自分で作り出していく決意を表現しているように感じました。
どんなに光の世界でも、光だけではく反対側には暗闇があるということではないでしょうか?
闇を光に変えて、光の裏には闇がある事を忘れないという事。
そしてその境界線上で新たなENHYPEN(エンハイフン)メンバー独自の世界を作っていく。
そんな彼らの決意を感させるMVでした。
エンハイフンデビュー曲『Given-Taken』考察まとめ
エンハイフンのデビュー曲『Given-Taken』について考察してきました。
「約束のネバーランド」を意識したかはわかりませんが、設定としては重ねた部分があるのでは?
と思うほど似ている印象でした。
その上でENHYPENデビュー曲『Given-Taken』の意味を考察した結果をまとめると、
- I-LANDという厳しいオーディション番組を乗り越えてきた彼らだからこそ葛藤を表現
- 事務所あって、ファンあってのENHYPENであることを忘れない
- 『運命』をマイナスに捉えるのであり、新たな道を切り開きENHYPEN独自の光の世界を作り出すことへの決意
以上のメッセージが込められた楽曲だと思いました。
ENHYPENを知る上ではやはりI-LANDからの彼らを見てほしいなと思います。
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