プログラミングの教材は大きく分けて2つ、「言語版」と「ロボット版」の2種類があります。
「言語版」?「ロボット版」?
と言われても良くわからない・・・。
という保護者がほとんどだと思います。
この記事では小学生から学ぶプログラミングの種類と、何から学ぶべきかの参考になる記事を書いています。
【言語版】小学生から学ぶプログラミング教材
言語版の主な教材として挙げられる4つをご紹介します。
Scratch(スクラッチ)
コマンドと呼ばれるコンピューターへの指示を、テキストで記述することなくマウス操作で組み立てられるプログラミング言語。
視覚的に操作ができるので初心者でも入りやすく、小学校の低学年生でも操作ができるのが特徴。
Viscuit(ビスケット)
「メガネ」と名付けられた仕組みをひとつだけ使う教材。
単純なものから複雑なものまでさまざまなプログラムを組むことが可能。
アニメーション、ゲーム、絵本づくりなどを手軽に始められる。
iOS、Android、Windows用いずれもインターネットでダウンロードでき無料で使用可能。
Springin’(スプリンギン)
「イメージの組み合わせによるプログラミング」をコンセプトに、文字をいっさい使わずにアイコンの組み合わせでプログラミングを学ぶ。
こちらも難しいプログラミング言語を覚える必要がなく、直感的な操作で取り組めるので初心者でも取り組みやすい。
マインクラフト
「マイクラ」と呼ばれ、ものづくりや探検などを楽しめゲーム感覚で自分の好きなように建物をつくったりして遊ぶ。
これもゲームのように取り組めるので未就学児からでも楽しめるほど取り組みやすいのが特徴。
【ロボット版】小学生から学ぶプログラミング教材
ロボット版の主な教材として挙げられるのは以下の6つ。
KOOV(クーブ)
ブロックを自由に組み合わせてロボットをつくり、プログラミングにより動きを与えて遊ぶ。
専用のアプリも「ロボットレシピ」「学習コース」「自由制作」と3つのコースがあり充実している。
レゴマインドストーム
誰もが知っているおもちゃブランド「レゴ社」が販売しているプログラミングロボット。
おもちゃブランドだけに簡単かと多いきや意外と対象年齢10歳と高めに設定されている。
それだけに、本格的なロボット製作を楽しむことができ、社会人でも楽しめるクオリティなのが特徴。
SPIKE(スパイク)
小学校低・中学年向けの実体験型教材。
レゴ学習システムの一部として開発され、創って動かす体験を通じて学べる。
449個のパーツの中に4体のミニフィギュアが付属している。
メカトロウィーゴ
丸い近未来的な外見が特徴的なロボット教材。
はじめてでも簡単にロボットを動かせる専用のプログラミング教材が付いている。
マンガ・アニメ・ゲーム・スマホアプリなどと一緒に楽しむことができ、学びの幅がとても広い。
アーテックロボ
こちらは対象年齢8歳以上ではあるが、未就学児でもブロック遊びとして創造力を育む使い方もできる。
小学校高学年からは、プログラミングを用いたエンジニアとしての能力を引き伸ばす事ができる。
すべてのパーツがブロック式であり、組み合わせることで自由自在に製作できるのが特徴。
IchigoJam(イチゴジャム)
「こどもパソコン」をキャッチフレーズに、低価格かつ手軽に子どもがプログラミングを学べるように開発された小型パソコン。
難しい設定は必要なく、テレビやキーボードを接続してすぐプログラミングと始められる設計になっている。
小学生から始めるプログラミング教材は何から学ぶべき?
ここまで小学生もしくは未就学児から学べるプログラミング教材を紹介してきました。
プログラミングといってもまず「言語版」と「ロボット版」があり、その中でもさまざまな種類があるという事に驚きですよね。
これだけ種類があると何から初めさせたらいいのかわからないと思います。
1番入りやすく、学びやすい順序としては「スクラッチ」から初めて「マインクラフト」を学ぶという順序です。
というのプログラミングを独学で学ぶというのは難しくもあり、やはり最初は教室などに通って基礎をしっかり学ぶというのが大事になってきます。
その為にはそのプログラミングを教えてくれる環境が必要になってきますよね。
スクラッチならほとんどのプログラミング教室で導入されていますのでまずはやはりスクラッチから学ばせてみる事をおすすめします!
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